眼瞼下垂症・睫毛内反症

まぶた・眼瞼形成外科

眼瞼下垂症

まぶたが重くて眼が開けにくい、垂れてきた、二重の幅が広くなった、おでこのシワが増えたなどの加齢現象だけでなく、頭痛、肩こり、冷え性、不安、不眠、イライラ、慢性疲労、便秘、まぶしさ、ドライアイ、うつなどの症状も眼瞼下垂症によるものは劇的に改善します。

 

多くの方が小さい頃に泣いてまぶたをこすったり、アトピーだったり、花粉症だったり、アイメイク、コンタクトをされたりして、繰り返しまぶたをこすることで瞼膜が瞼板から外れています。そのために、目開けようとして、眼瞼挙筋を収縮させても充分に開けられません。代償的に眉毛をぐっと持ち上げて、おでこの力で腫れぼったい瞼を持ち上げて目をかろうじて開けられる方が多いです。

力いっぱい目を開けようとするとミュラー筋が伸ばされて、交感神経のスィッチが入ります。少しの間交感神経が緊張しても、多くの場合は問題ありませんが、緊張して人と話す、パソコンを見ている時間が長いなど、目を開けている時間が長い、あるいは凝視している時間が長いと、交感神経の緊張状態が続き、体にさまざまな影響が出ます。 頭痛、肩こり、冷え性、便秘、不眠、不安、うつ、ドライアイ、顎関節症、出っ歯はその代表的な症状で、それだけでなく、太陽・対向車のライトがまぶしい、雨の日はだるい、本屋で立ち読みをしているとトイレにいきたくなる、閉所恐怖症などもこの眼瞼下垂症による交感神経の過緊張状態で説明が可能であると考えています。

趣味は読書、散歩、ガーデニングとおっしゃる方の多くは眼瞼下垂症です。どれも下を見ている時間が長い趣味です。下を見ていると特にリラックスできるのは、おでこの力で腫れぼったい瞼を長時間持ち上げなくてもよいからです。

手術により、外れた瞼膜を本来ある位置の瞼板に止めますと、目を開けようと眼瞼挙筋を収縮させると簡単に目が開き、ミュラー筋が伸ばされることなく、緩んだ状態ですので、全身がリラックスでした状態となります。これにより前述の症状は改善されます。 おでこにしわを寄せなくても、目を開けようと思うと簡単に目が開き、閉じて眠ろうとすればすぐ眠れるようになります。

手術後、目を閉じるだけでベッドに吸い込まれるように眠れる、朝がすがすがしく感じられる、体が楽になった、つかれにくくなったと皆様おっしゃいます。あまり、申し上げると宗教の勧誘のようですので、これぐらいにとどめますが 自律神経のバランスを自分で制御できるようになるわけですから、非常に効率よく生活できます。わたくしはこの手術は、スーパーアンティエイジングであると考えております。

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術前・術後の説明・写真は下の「症例」をクリックすれば、ご覧いただけます。

眼瞼下垂症 症例

内反症

まつげが眼の表面に向かって生えている、あるいはあたっている状態を手術で改善します。

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